WEEHBO Guitar Products(ヴェーボ ギター プロダクツ)はドイツ、Hannoverにある小さなエフェクトペダルメーカーです。社長のEike Hintzenは開発、製造、販売、カスタマーサポートをこなし、彼の親友であるJanaが2019年からサウンドアイデア、ペダルのカラーや名前、重要な意思決定等を含んだ会社運営に関する問題解決に助力しています。
Eikeは10代の時にエレキギターと恋に落ち、電子回路に没頭するようになりました。始めにアコースティックドラムを電子ドラムへと改造し、その後にエレキギターの改造を始めました。2007年にはペダルの試作機数種を完成させ、翌2008年初頭にはWEEHBOを設立、ペダルの販売を開始しました。最初に個人への販売を少数行い、ディーラーや卸売業者を通じてヨーロッパ、アメリカ、日本へと販路を拡大していくようになりました。
2015年に電気工学の修士号を取得した当時、Eikeはギター用ハードウェアの製造に集中していましたが、業界での経験を積んだ上でWEEHBOをハイクオリティなドイツ製エフェクトペダルブランドとして再建したいと考え始めました。2020年3月、作業場をより大きな場所へと移した彼らは、同年5月から新たなペダルの製作に勤しんでいます。
現在のラインナップはシンプルなブースターから、モダンなハイゲインディストーションまで様々なタイプの歪み系エフェクターを取り揃えています。製作のほとんどの工程（外装、回路の部分的な組み立て、ペダルのテスト、梱包）はWEEHBOのワークショップ内で行われており、どのペダルもハイクオリティかつ素晴らしいサウンドで、その多くはEikeの愛してやまないロック黄金期のヴィンテージ・アンプのサウンドからインスパイアされています。