社員紹介 – 江島 拓実 (Takumi Ejima)


Q1.Benten Distributionでの担当

主に商品管理とWebサイトの制作を行っています。

前職で楽器関連製品の入庫や出荷作業の仕事を中心的にやっていたため、荷物の出入りや在庫の管理などを担当する事になりました。Webサイトについてはほんの少しだけhtmlとcssの知識があったので、最初はコードを書いて商品ページまで作っていたのですが結局公開前にWordPressに全て移管しました。最終的には皆が編集できるこちらの方が助かるし便利ですね。もしサイトに見づらい点等ございましたら、SNSのメッセージや問い合わせフォームからお知らせください…。


Q2.今までやってきた仕事

福岡と東京でベーシスト・ベース講師として計4年ぐらい過ごしていました。音楽とは関係のない幾つかの仕事を点々とした後、地元に戻って前職であるネット販売の楽器店に2年半程勤めてからBenten Distribution株式会社を立ち上げました。


Q3.演奏できる楽器と演奏歴

エレキベースを16年ぐらい弾いています。5歳の頃にエレクトーンを始めて半年で挫折。中学で3年間トランペットを担当した後、高校生の時に元々やっていたエレキベースと一本化するためにコントラバスに転向しました。

ライブハウスやフェスに出演した経験があるのは勿論ですが、吹奏楽やマーチング、オーケストラにも参加したので、有難いことに何となく一通りは経験させて貰えました。最近は演奏活動にはあまり熱心には取り組めていませんが、もう一度大きな野外ステージやホールで演奏したいなと思っています。


Q4.好きな機材・ブランド・メーカー

もう10年弱使っているDingwallの5弦ベース、Z3は素晴らしい楽器です。この楽器を手に入れてから、楽器屋さんでどのベースを試奏してもしっくりこなくなってしまいました。ただ最近は30インチのIbanez タルマン・ベース(TMB35-MGR)を家でよく弾いています。家の中を歩き回りながら弾いても、小さいのでどこにもぶつけずに済んでいます。

また個人的に好きなメーカーはYAMAHAさんです。SLB-200 サイレントベースサイレントギター(ガット)、古いクラシックギター(C-170A)とダイナミック・ギターの計4本を持っていて、どれも結構気に入っています。ダイナミックギターはクラシックギターの見た目とネック幅でありながら鉄弦が張れる変わったギターで、ギターに工業規格が存在した時代の楽器なのでヘッドにJISマークが入っています。オークションサイトでたまに見かけるので凄く珍しいという物でもありませんが、祖父の形見という事もあり特別な楽器です。

残念ながらこだわりが強過ぎるせいでYAMAHAのエレキベースは持っていません。BB-5000やジョン・パティトゥッチモデルのTRBなどはいつかちゃんと触ってみたいなと思います。あとは余談ですが以前YAMAHAの”VOX“(原付)に乗っていました。

これもまた個人的な思いですが、楽器店で働いていた時から企業としてもYAMAHAさんは尊敬する部分が多くあります。楽器本体の面でも事務的な面でも仕事が丁寧ですし、軽音楽の普及に熱心な姿勢がうかがえる所はどうにか真似できないかなと考えています。


Q5.Benten Distributionで実現したいこと

軽音楽人口の増加。現在の弊社取り扱い商品のラインナップから考えると少し離れた目標になってしまいますが、個人的に実現したい目標です。音楽に限らず趣味の世界は年々細分化・複雑化していますが、現在までの日本の人口が減少傾向にある事を考えると、全体的に見ればどの業界も緩やかにその規模を衰退していく事になるでしょう。そんな中でバンド・軽音楽がどのくらいのポテンシャルを持つかという事を考えた時に、ある視点から見れば私は実はかなり可能性のあるものなのではないかと考えています。

ここで話を「部活動」に移します。突然ですが皆さんが学生の頃にやっていた部活で、「連盟」が存在していない部活動をやっていた人はどれくらいいるでしょうか?恐らく日本で一番有名な部活動連盟であろう「日本高等学校野球連盟(高野連)」はもちろん47都道府県すべてに連盟が存在しますし、一見マイナーにも思えるマーチングでも地方別に10の支部と40を超える協会を各都道府県に抱えています(吹奏楽連盟はまた別に存在します)。では軽音楽の連盟は全国にいくつあるのでしょうか?答えはたったの18個です。

ここに私は大きなポテンシャルと山積みになった課題の存在を感じます。
特に中学・高校教諭の部活動への対応などを含めた時間外労働は、その解決を避けては通れない社会問題の一つです。その解決には必ず民間企業の協力が必要になってくるでしょう。外部顧問や指導員を派遣する事業者も増えてはいますが、もとより競技人口が多くしっかりとした組織体系が何十年も前から存在する運動部と、今日までこの様な状況に置かれてきた軽音楽部を単純に比較することはできません。また近年では必要以上に真剣に部活動に対して取り組む事そのものに対して疑問が投げかけられている現状もあり、一朝一夕には解決できるものでは決してないでしょう。

正直な所をお話しすれば、この問題へ取り組む私のモチベーションというのは非常にパーソナルなもので、自分が中高生だった頃にやりたくても軽音部がなかったことや、逆に私が所属していた吹奏楽部では大人になれば何度も立てることのない様な素晴らしい舞台で演奏させて貰えたという経験から、今やこれからの若い世代に同じ様な苦労をして欲しくない、または同じ様な素晴らしい経験をして貰いたいとの思いが芽生えたためです。またビジネス的な観点から見ても、将来の楽器人口の中核となる若い世代のプレイヤーを増やす事は楽器業界共通の課題であると認識しています。こういった事に取り組むために自身により大きな裁量が必要だと感じ、結果としてBenten Distributionを立ち上げるに至りました。

とはいえ冒頭でも述べたように、自分のやりたい事と現在私の目の前にある仕事は少し離れた位置にありますので、まずは目の前の仕事を全うし地道な会社運営を続ける事に注力したいと思います。